ひかりレールスターは2,000年にデビュー以来、個室などグレードアップしたシートを提供していることで知られます。ひかりレールスターはどこで乗ることができるか、他にもひかりレールスターの魅力をご紹介します。
ひかりレールスターとは
参照:JRおでかけネット
それではひかりレールスターの概要を説明します。
カラー
ネイビーとイエローがベースとなっています。まさにその名前の通り、彗星が尾をひいているようなデザインです。
車体番号
新幹線700系全てが対象ではなく、700系の7,000番のひかりだけが「ひかりレールスター」とよばれています。
運行区間
運行区間は、山陽新幹線の新大阪駅~博多駅間のみとなっています。新大阪駅~博多駅間の最高速度は285kmです。
本数が少ない
ひかりレールスターは本数が多くありません。1日2~3本しか走っておらず、他には期間限定の臨時便が走っているだけです。
2020年3月現在では、以下の3つの列車のみです。
- 下り593号 新大阪駅~博多駅
- 上り590号 博多駅~岡山駅
- 上り592号 博多駅~新大阪駅
例えば上り592号はすべての駅に停車するなど、ほとんどレールスターは通過をしません。
車内販売がない
ひかりレールスターは車内販売がないので、前もって飲みものや食べ物などを購入しておくようにしてください。
特別なシート
ひかりレールスターには、普通車指定席、普通車自由席以外に特別なシートが2種類あります。
普通個室(コンパートメント)
参照:JRおでかけネット
ひかりレールスターの個室は4人部屋となっているため、家族連れやビジネスでの出張など周りをあまり気にしたくない方におすすめです。この4人部屋がレールスター1車両に4部屋配置されています。
この4人部屋ですが、3人以上で予約をすれば問題ありません。しかし2人以下であれば予約することができません。
特別料金がかからないため、大人気のシートでありさらにひかりレールスター自体本数が多くないので早めのご予約をおすすめします。
普通車指定席(オフィスシート)
参照:JRおでかけネット
指定席車両の端の部分には、大型テーブルが付属されているためオフィスシートと名付けられています。
新幹線でゆったりとした個室で旅をしてみてはいかがでしょうか。現在では1日に3本しか運行がないのですが、貴重な体験をすることができるでしょう。
周りのお客様のことを気にする必要がなく、ゆったりとした旅ができます。