レンタカーのキャンセル料はいつから発生し、当日は何円かかるのでしょうか。大手5社は原則7日前まで無料、6~3日前20%、2日前~前日30%ですが、当日は50%または100%と差があります。上限額や予約当日取消の例外、変更時の注意点まで整理します。
この記事で分かること
- 大手レンタカー5社のキャンセル料が発生する時期
- 当日キャンセルの料率と手数料上限
- 基本料金2万円の場合の具体的な支払額
- 予約変更、OTA予約、台風・欠航時の確認手順
30秒で分かる結論
- 7日前まで:今回比較した5社は無料
- 6~3日前:予定基本料金の20%
- 2日前~前日:予定基本料金の30%
- 当日:トヨタ・ニッポン・オリックス・日産は50%、バジェットは100%
- 実際の請求額:会社・車種ごとの上限額が適用される
迷ったら、利用日の7日前までに予約したサイトから取消手続きを完了するのが安全です。予約変更が「取消して取り直し」になる場合もあるため、変更画面の料金を確定前に確認してください。
レンタカーのキャンセル料はいつから?大手5社比較
2026年10月23日に各社公式サイトで確認した一般的な乗用車の規定です。キャンペーン、旅行会社・比較サイト経由、法人契約、マイクロバスなどは別条件になる場合があります。
| 会社 | 7日前まで | 6~3日前 | 2日前~前日 | 当日 | 主な上限 |
|---|---|---|---|---|---|
| トヨタレンタカー | 無料 | 20% | 30% | 50% | 乗用車等13,000円。SUV17,000円、ワゴン20,000円 |
| ニッポンレンタカー | 無料 | 20% | 30% | 50% | 6,000円 |
| オリックスレンタカー | 無料 | 20% | 30% | 50% | 13,200円 |
| 日産レンタカー | 無料 | 20% | 30% | 50% | 6,600円 |
| バジェットレンタカー | 無料 | 20% | 30% | 100% | 15,000円 |
「7日前まで無料」は、たとえば10月30日出発なら10月23日までが目安です。ただし、予約画面の表示が最優先です。日付をまたぐ深夜操作や店舗受付時間にも注意しましょう。
トヨタレンタカーは当日50%、車種別に上限が違う
トヨタレンタカーは、7日前まで無料、6~3日前20%、2日前と前日30%、当日および出発日経過後50%です。上限は乗用車・バン・トラック13,000円、SUV17,000円、ワゴン20,000円、バス40,000円に分かれます。
車種によって上限差が大きいため、ワゴンやSUVを予約した人は特に確認が必要です。詳細はトヨタレンタカー公式の予約方法をご確認ください。
ニッポンレンタカーは当日50%、上限6,000円
ニッポンレンタカーも7日前まで無料で、6~3日前20%、2日前~前日30%、当日50%です。一般車の予約取消手数料は6,000円が上限です。
未来日の予約を取ったその日に取り消す場合は、予約取消手数料が発生しないと案内されています。出発当日の取消が無料という意味ではありません。公式条件はニッポンレンタカーの利用案内で確認できます。
オリックスレンタカーは2026年7月から上限13,200円
オリックスレンタカーの料率は、7日前まで無料、6~3日前20%、2日前~前日30%、当日50%です。乗用車・商用車の上限は13,200円、マイクロバスは26,400円です。
この上限は2026年7月1日以降の予約・予約変更分に適用されます。6月30日以前の予約でも、7月1日以降に変更すると新上限の対象になる案内です。オリックスレンタカー公式の取消規定をご覧ください。
日産レンタカーは当日50%、上限6,600円
日産レンタカーは、7日前まで無料、6~3日前20%、2日前~前日30%、乗車日以降50%です。一般的な予約取消手数料は6,600円を上限としています。
料金計算の基礎は、免責補償や乗り捨て料金などを含む総額ではなく、規定上の基本料金です。最新条件は日産レンタカー公式の利用料金・取消案内を確認しましょう。
バジェットレンタカーは当日100%、上限15,000円
バジェットレンタカーは、2026年4月1日以降の予約分から当日取消が基本料金の100%、全クラス15,000円上限に変更されています。7日前まで無料、6~3日前20%、2日前~前日30%は他社と同じです。
予約した当日に未来日の予約を取り消す場合や、変更に伴う取消は手数料が発生しないとの案内もあります。適用条件はバジェットレンタカー公式FAQで確認してください。
キャンセル料はいくら?基本料金2万円で試算
予定基本料金が20,000円の場合の目安です。オプションや免責補償料ではなく、各社が定める「基本料金」に料率を掛けます。
| 取消時期 | 計算 | 通常の算出額 | 上限適用の例 |
|---|---|---|---|
| 7日前まで | 無料 | 0円 | 0円 |
| 6~3日前 | 20,000円×20% | 4,000円 | 5社とも4,000円 |
| 2日前~前日 | 20,000円×30% | 6,000円 | 5社とも原則6,000円 |
| 当日・50%会社 | 20,000円×50% | 10,000円 | ニッポン6,000円、日産6,600円、トヨタ・オリックス10,000円 |
| バジェット当日 | 20,000円×100% | 20,000円 | 上限15,000円 |
同じ2万円の予約でも、当日は6,000円から15,000円まで差が生じます。旅行計画が未確定なら、無料期限と変更条件を比較してから予約先を選びましょう。
予約変更でもキャンセル料がかかる?
日時・店舗・車種の変更が「元予約の取消+再予約」になる場合は、無料期限を過ぎていると手数料が発生する可能性があります。先に元予約を消すと、希望車種の在庫も失うおそれがあります。
- 予約確認画面で「変更」が可能か確認する
- 変更後の料金と、元予約の取消料を確認する
- 変更できず再予約が必要なら、新しい在庫を確保できるか確認する
- 元予約を取得したサイトまたは店舗から取消する
- 取消完了メールと請求額を保存する
予約の受付時期から見直す場合は、レンタカーはいつから予約できるかを比較した記事も参考にしてください。
OTA・旅行代理店予約はどこでキャンセルする?
予約した比較サイト、旅行代理店、旅行会社のマイページから手続きするのが原則です。レンタカー会社の公式サイトに予約番号を入力しても、外部サイト経由の予約は変更・取消できないことがあります。
- 予約完了メールで予約元と取消期限を確認する
- 宿泊や航空券とのセット商品は、旅行商品全体の規定を確認する
- 返金時期と決済取消の反映日を確認する
- 店舗へ連絡した場合も、予約サイト側の取消完了を確認する
乗り捨て予約を取り直す場合は料金が変わることがあります。大手3社の乗り捨て料金と無料条件も確認してください。
台風・欠航で行けない場合は無料になる?
自動的に無料になるとは限りません。航空便欠航、鉄道運休、台風などの扱いは、予約プラン、予約元、店舗判断で異なります。欠航が決まった時点で、予約した窓口へすぐ連絡してください。
連絡時は、予約番号、出発店舗、利用日時、欠航便名や運休情報を伝えます。無連絡のまま出発時刻を過ぎると、予約取消として扱われる場合があります。
レンタカーのキャンセル料に関するFAQ
予約した当日に取り消せば無料ですか?
ニッポンレンタカーとバジェットは、未来日の予約を取得した当日の取消を無料と案内しています。ただし、出発当日の予約を当日に取り消す場合とは異なります。予約画面に表示される金額を確認してください。
当日キャンセルでも上限を超えて請求されませんか?
通常予約では各社規定の上限が適用されます。ただし、マイクロバス、特殊車両、キャンペーン、旅行代理店商品には別上限や別規定があるため、予約確認書を優先してください。
連絡せずに行かなかった場合はどうなりますか?
無連絡取消として扱われ、当日料率が適用される可能性があります。多くの会社は出発予定時刻を1時間以上過ぎても連絡がない場合、予約取消とする案内です。利用できないと分かった時点で連絡しましょう。
免責補償料やオプション料金にも料率がかかりますか?
今回比較した規定は、原則として予定基本料金を基準にします。補償やオプションの返金条件は予約商品により異なります。補償の必要性はレンタカーの免責補償とNOCの違いで確認できます。
キャンセル完了はどう確認すればいいですか?
取消完了画面とメールの両方を保存してください。予約一覧から消えたこと、取消料、返金予定、クレジットカードへの反映時期まで確認すると、二重予約や請求の行き違いを防げます。
まとめ|無料期限は7日前、当日料率と上限は会社ごとに確認
大手5社は、一般的な乗用車なら7日前まで無料、6~3日前20%、2日前~前日30%が基本です。当日は4社が50%、バジェットは2026年4月以降の予約分で100%となり、各社の上限額が適用されます。
予定変更の可能性がある旅行では、価格だけでなく無料取消期限、変更方法、上限額まで確認して予約しましょう。外部サイト経由の予約は、必ず元の予約窓口で手続きを完了してください。
情報確認日:2026年10月23日。規定は予約日、車種、店舗、キャンペーン、予約経路で異なる場合があります。取消確定前に、予約画面と各社公式情報で最新条件をご確認ください。
