飛行機の予約はいつから始まるのか、早く買えば必ず安いのか迷いますよね。結論は、ANAが搭乗355日前の9時、JALが360日前の0時から。一方、PeachなどのLCCはダイヤごとの一斉発売が基本です。旅行日と路線を決め、発売日・総額・変更条件を同時に比べるのが失敗しにくい方法です。
最終更新・情報確認日:2026年10月3日
発売時期、運賃、対象便は変更されます。購入前に各航空会社の公式予約画面で最新条件を確認してください。
この記事で分かること
- 飛行機の予約が始まる日と時刻
- ANA・JALとLCCで発売方法が違う理由
- 連休・週末・平日旅行で予約を始める目安
- 航空券を安く取りやすくする比較手順
- 予約後の値下がりや予定変更に備える方法
30秒で分かる結論:飛行機の予約はいつから?
| 航空会社・旅行条件 | 予約開始・目安 | 最初にすること |
|---|---|---|
| ANA国内線 | 搭乗355日前の9:00 | 希望日を検索し、運賃の購入期限と変更条件を確認 |
| JAL国内線 | 搭乗360日前の0:00 | 通常運賃とセイバー系運賃を比較 |
| PeachなどLCC | ダイヤ・路線ごとに順次発売 | 公式のお知らせと予約カレンダーを確認 |
| GW・お盆・年末年始 | 発売開始〜3〜6カ月前を重視 | 日程が固いなら柔軟性と総額を確認して確保 |
| 通常の週末 | 1〜3カ月前から比較 | 前後日・近隣空港も含めて検索 |
早く発売されても、その便が最安とは限りません。大手は約1年前から買えますが、セール運賃は別日程で登場することがあります。LCCは運賃が安く見えても、座席指定、受託手荷物、支払手数料を加えた総額で比べることが重要です。
飛行機の予約はいつからできる?航空会社別に比較
ANA国内線は搭乗355日前の午前9時から
ANA国内線は、原則として搭乗日の355日前、日本時間午前9時から予約・販売されます。フレックスのほか、スタンダードやシンプルなどが対象ですが、ユース・シニアやセール運賃は発売時期が異なります。
2026年5月19日以降の新運賃では、スタンダード・シンプルに45日前、28日前、1日前などの購入期限があります。予約できる日と、安い運賃を買える期限は別なので注意してください。詳しくはANA公式「国内線運賃のご利用について」で確認できます。
JAL国内線は搭乗360日前の午前0時から
JAL国内線は、一部運賃とコードシェア便を除き、搭乗日の360日前午前0時から予約できます。JAL公式サイト、電話窓口、空港カウンター、指定旅行会社で一斉に発売されます。
プロモーション運賃は設定がある場合に別途告知され、「どこかにマイル」は搭乗1カ月前の午前0時からです。発売直後に確保したい人は、JAL公式の予約開始日案内で対象日を確認しましょう。
Peachは「何日前」と固定せず、ダイヤごとに発売
Peachは予約受付開始を一律の「搭乗何日前」としていません。航空券の発売開始時期は路線・ダイヤによって異なります。2026年冬ダイヤ(2026年10月25日〜2027年3月27日)は、国内全路線が2026年8月21日に発売されました。
つまりLCCを狙う場合は、旅行日から逆算するだけでなく、Peach公式のダイヤ販売情報と予約画面を確認する必要があります。運賃タイプによって購入できる最終時刻も異なります。
スカイマークやジェットスターも販売中のダイヤを確認
スカイマークも運航期間ごとに発売情報を案内しており、2026年10月25日〜2027年3月27日搭乗分は販売中です。発売日は運賃や路線で異なるため、スカイマーク公式の販売案内を確認してください。
ジェットスターも予約画面に表示される販売済みの日程から選びます。大手2社のような通年の「355日前・360日前」と同じ考え方で待つのではなく、希望シーズンのダイヤ発売を確認するのが近道です。
何カ月前に予約すれば安い?旅行日別の実用目安
航空券の最安時期は、路線、残席、曜日、イベント、セールによって変わり、全国共通の正解はありません。次の表は、予約を始めるための実用目安です。価格を保証するものではありません。
| 旅行日 | 比較を始める目安 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| GW・お盆・年末年始 | 発売開始〜6カ月前 | 座席確保を優先。変更・取消条件が厳しすぎないか確認 |
| 三連休・大型イベント | 3〜6カ月前 | 前後日、早朝・夜便、近隣空港を比較 |
| 通常の金・土・日曜 | 1〜3カ月前 | 往復別会社も含めて総額を比較 |
| 閑散期の平日 | 1〜2カ月前 | 日付を1〜2日ずらして価格差を確認 |
| 急な旅行・出張 | 決まり次第 | 安さより変更可能性と移動時間を優先 |
人気日の航空券は、値下がりを待つ間に希望時間帯が満席になることがあります。反対に、予定が未確定なのに変更不可の最安運賃を買うと、取り直し費用が割引額を上回ることもあります。「最安値」ではなく「変更リスクを含む総費用」で判断しましょう。
飛行機を安く予約するには?6つの比較手順
- 日程を前後1〜2日広げる:同じ路線でも曜日と時間帯で差が出ます。
- 早朝・夜便も確認する:現地滞在時間と空港アクセス費を含めて比較します。
- 往復を別々に検索する:往路ANA、復路JALやLCCのような組合せも候補です。
- 近隣空港を比べる:羽田と成田、伊丹と関西など、地上交通費まで加えます。
- 付帯料金を足す:LCCは手荷物、座席指定、決済手数料を含めた総額を確認します。
- 変更・取消条件を読む:安い運賃ほど変更不可や高い取消料が設定される場合があります。
宿も必要なら、航空券だけ先に買う前に宿泊費を確認してください。人気日には航空券が安くてもホテルが高騰するため、ホテル予約を始める時期の比較も合わせると旅行総額を判断しやすくなります。
発売開始日に予約するときの注意点は?
ダイヤ確定前は便名・時刻が変わる可能性がある
ANAは約1年前から販売しますが、夏ダイヤは1月下旬頃、冬ダイヤは8月下旬頃に確定すると案内しています。ダイヤ確定前の予約は、発着時刻、便名、機種、運航会社、座席番号が変更される場合があります。
JALもダイヤ確定前に販売する便があり、予約後に内容を再確認するよう案内しています。乗継ぎ、イベント開始時刻、終電との余裕が小さい旅程では、確定後の時刻確認を忘れないでください。
予約完了と支払い完了は同じではない
運賃によっては、予約後24時間以内、予約当日中など短い購入期限が設定されます。座席を選んだだけ、予約番号が出ただけで安心せず、決済完了メールと予約一覧を確認しましょう。
値下がりしても差額返金されるとは限らない
航空券の運賃は変動します。購入後に価格が下がっても、自動的に差額が戻るわけではありません。買い直しには取消料や手数料がかかるため、購入前に変更・取消条件を確認する方が大切です。
予約後に台風・予定変更が起きたらどうする?
自己都合の変更と、航空会社が指定する悪天候・欠航時の特別対応は扱いが異なります。台風が近づいても、影響便に指定される前に自己判断で取り消すと通常の取消料がかかる場合があります。
まず航空会社の運航情報と予約画面を確認し、対象便の案内に沿って変更・払い戻しを行ってください。詳しい流れは台風で飛行機が欠航したときの変更・払い戻し手順で解説しています。
旅行代金が高い、同行者が多い、病気や家族事情による取消が心配な場合は、航空券購入後に補償範囲を比較しましょう。国内旅行保険とクレジットカード付帯保険の違いも参考になります。
よくある質問
飛行機の予約は最大何日前からできますか?
JAL国内線は原則360日前、ANA国内線は355日前からです。JALは午前0時、ANAは午前9時に発売されます。一部運賃やコードシェア便、セールは別日程です。
飛行機は早く予約するほど安いですか?
必ずしも早いほど安いとは限りません。早期運賃の在庫を確保しやすい一方、後日セールが出る可能性もあります。人気日は価格だけでなく希望時間帯の残席を優先しましょう。
LCCは何カ月前から予約できますか?
航空会社とダイヤによって異なり、固定の「何日前」はありません。Peachなどは夏・冬ダイヤ単位で順次発売するため、公式のお知らせと予約カレンダーを確認してください。
往復航空券は同じ航空会社で買うべきですか?
別会社でも問題ありません。ただし欠航時の振替、手荷物条件、空港・ターミナル、予約管理が別になります。安さと手間の両方を比べてください。
航空券だけ先に予約してもよいですか?
宿と現地交通の空き・価格を確認してからが安全です。繁忙期はホテルやレンタカーの方が先に高騰・満室になることがあります。旅行全体の総額を確認してから決済しましょう。
まとめ
飛行機の予約は、ANAが搭乗355日前の9時、JALが360日前の0時から始まります。LCCやスカイマークはダイヤ・路線ごとの発売が中心なので、旅行日からの単純な逆算ではなく公式発表を確認してください。
繁忙期は発売開始〜3〜6カ月前、通常の週末は1〜3カ月前を目安に比較を始め、航空券本体だけでなく手荷物、座席指定、空港アクセス、変更・取消条件まで含めた総額で選ぶと失敗を減らせます。
出典:ANA、JAL、Peach、スカイマーク各社公式サイト(2026年10月3日確認)。本記事は一般的な旅行計画の参考情報であり、購入条件は予約画面の表示が優先されます。
